視機能検査の専門家|理学療法士の専門学校で手に職を身に付けよう

理学療法士の専門学校で手に職を身に付けよう

視機能検査の専門家

目の検査

リハビリテーションも担当

眼科を受診する際は、治療に先立って視力・視野・色覚・眼圧などさまざまな検査が行われるのが一般的です。こうした検査は眼科医が直接行うこともありますが、一定規模のクリニックや病院では、専従者を置いて検査業務の効率化を図っています。検査結果は治療の内容に反映されるほか、コンタクトレンズの処方などにも利用されます。このような視機能の検査に係る専門職を、視能訓練士といいます。視能訓練士は、名称からも分かるとおり検査のほかに視力の回復や矯正等の視機能に関する各種訓練も担当します。理学療法士などと同様、リハビリテーション専門職の1つにも数えられています。高齢化による視力低下などの事象が増加する昨今、広い分野での活躍が期待できる職種として人気があります。

女性の活躍が目立つ仕事

視能訓練士は1971年に制定された国家資格で、指定された養成機関で知識や技術を身につけた後、国家試験に合格することで取得できます。養成機関は全国の大学・短大・専門学校で、2016年現在で約30校あります。養成機関での学習期間は高校卒業後3年間(4年制大学は4年間)が原則です。ただし一般の大学や短大、看護・保育系の専門学校で所定の科目を修めたことのある人は、1年間の学習で国家試験の受験資格が得られます。視能訓練士の就職先はその大半が医療機関です。都市部の病院等の求人が多く、地方の個人クリニックなどでは少ないというのが現状です。就労している人の男女比は2:8程度で女性が多く、出産・子育てを経て活躍している女性も見受けられます。